回転導入機とは、大気側から真空中にある機材・機器を真空状態を保持したまま回転させるための製品です。基板等を回転させたり、シャッターなどの切替に御使用頂いております。入江工研の回転導入機はベローズシール式とマグネットシール式の2種類ご用意し、駆動方式も手動・自動と様々なニーズに合った製品を提案致します。
本ベローズ式回転導入機は高精度回転導入機とコンパクト回転導入機があり、大気側から真空側へ回転運動を伝えるためのユニットです。真空と大気の遮断には金属製の溶接ベローズを用いているので、高真空領域までご使用いただけます。
回転位置決め精度(無負荷時)が2°±0.5°のコンパクト回転導入機と、0.5°の高精度回転導入機の2タイプをご用意致しております。
シール部に溶接ベローズを採用していますので、高真空の領域で使用出来ます。また、機能中心に考え極めてシンプルに構成していますので、小形、軽量になっています。ベーキング温度MAX150℃(120℃)に耐える設計にしております。
特定のご要望がある場合、お客様の仕様詳細をお聞かせ下さい。
様々なご使用に対して最適な設計でご提案させていただきますので、お気軽にご相談下さい。