平成21年7月、J-PARC(大強度陽子加速器施設)完成記念式典に於いて日本原子力研究開発機関、高エネルギー加速器研究機構、JーPARCセンター殿より世界最先端施設完成への貢献に対しての感謝状を授与されました
入江工研は創業以来、シンクロトロン放射光、リングサイクロトロン、トリスタン、SP-8、KEKB、医療加速器などの多くのナショナルプロジェクトに参画し、加速器ビームラインに使用される溶接ベローズ、成形ベローズ、ビーム診断系などの豊富な納入実績を基に今回のJ-PARC建設計画に参画致しました。
J-PARC施設には、難易度の高いチタン製成形ベローズの開発に早期段階から着手し、3Gevシンクロトロン、50Gevシンクロトロン、原子核・素粒子実験施設(ハドロン実験施設)、物質・生命科学実験施設にRFフィンガーコンタクト付きチタン製成形ベローズを始め、ビームポジションモニター、ビームプロファイルモニターなどの多数のビーム診断系を納入し、超高真空に対応する専業機器メーカとしてさらなる進歩を遂げました。