名称 | 説明 |
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軸方向バネ定数 | 軸方向に1mm変位させる為に必要な荷重 弾性域ではほぼ一定の値を示すが、変位が大きく塑性変形まで引張る場合 あるいは密着付近で波形状が干渉する場合に変化する 多くはほぼ一定になる範囲で使用されるが仕様条件によっては干渉下でも使用される (ベローズにおいては、次の場合に軸方向バネ定数は小さくなる 板厚が薄い・スパンが大きい・山数が多い 等々) |
軸直角方向 バネ定数 |
軸直角方向に1mm変位させる為に必要な荷重 軸方向バネ定数に比例し、面間が長くなるほど小さくなる |
蛇行・座屈 | ベローズに内圧または自由長からの縮み側の力が加わる事によりベローズ自体が 曲がる事を言う バネ定数やベローズ長さ等によって座屈が起こる圧力は変化する 蛇行・・・見かけ上曲がった状態になるが、負荷を取り去る事で元通りに戻る変形 座屈・・・蛇行が進行し、負荷を取り去っても元通りに戻らない変形 通常、座屈をしない範囲で設計されるが、1ブロックで吸収できない場合には他ブロック 構造として中間金具で保持する |
固有振動数 | ベローズも自由に振動させた場合に検出される固有振動数を有している 共振現象が起こると、ベローズに予測のできない負荷が加わり、早期破損の原因と なりうる |